陶芸を中心に愛犬柴犬、趣味の家庭菜園、釣り、テニスなどを画像入りで書いていました。今は花・自然・テニス・釣り・料理・旅行などを日記風に綴っています。

クマノミさんと陶芸(ブログ1000号)
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             * 陶芸窯小屋に掛けていた陶板


ブログ「陶芸アトリエ高瀬川」は、クマノミさん(亡き妻)が始めたブログです。
ヤプログは1号の「焼酎サーバー」(2004.9.1)から始まり、268号まで続きました。
その後、ヤプログからFC2ブログに引っ越し、668号の「スイカ」(2010.7.14)で終わりました。
私(夫のくまお)は669号から引き継ぎ、今回1000号になりました。

これまでに、カナダのあさのひかり(社長)さんをはじめ大勢の方々の励ましをいただき、1000号に辿り着きました。
お励まし下さり、お読みいただきました方々に深く感謝申し上げます。


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             * いつも使っているコーヒーカップセット


ブログ1000号を記念して、「クマノミさんと陶芸」について少し綴ってみます。

クマノミさんは福井県三方郡三方町(現在は若狭町)で生まれました。
三方中学校から若狭高校、静岡大学文理学部へ進学しました。

1966年大学卒業後、和歌山県西牟婁郡の三川中学校に赴任しました。
一年後、くまお(私)と結婚し、白浜中学校へ転任しました。
白浜中学校在任中、二人の娘を出産しました。
その後、上富田中学校、富田中学校、高雄中学校、大塔中学校(鮎川・三川・冨里の三中学校が合併)で勤務しました。
1996年に52才で早めの退職をしました。


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            * 魚の盛り付けによく使う角皿「清流」


退職前には、パラグライダーで空を飛びたいという夢があったようです。
退職してすぐ、パラグライダーをやっている方を上富田町市ノ瀬に訪ねました。
大阪に帰っていてお会いできませんでした。

そのうちに、硬式テニスのスクールに通い始めました。
大学の体育の時間に習ったことがあったようです。


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* 焼酎サーバー「青い目の女」


陶芸は2000年ごろから始めました。
富田の「ケア・ハウス」の陶芸クラブです。
「ケア・ハウス」内のクラブですが、外部の人との交流のために誘われて通い始めました。

月に何回か指導される先生が来られていました。
殆どの人は先生に作ってもらって喜んでいたようです。


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* 特注窯での素焼き


クマノミさんはクラブ会長さんの熱意にほだされ、陶芸にのめり込んで行きました。
最初は「ケア・ハウス」の電気釜で焼いてもらっていました。
しばらくして、電気窯を自分で特注しました。
我が家の駐車場内に小屋を作り、窯を設置しました。

アトリエとして二階の空いた娘の部屋を使いました。
夢中になると、午前4時過ぎまでゴトゴトやっていました。
寝る時間は3~4時間でした。

そのためテニスへ行くときは、車中でいつも寝ていました。
テニスのプレー中にも眠っていたことがありました。


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               * 練り込み象嵌花活け「冬木立」


県展と市展に出品し、入選しました。
クマノミさんは入賞を目指しました。
審査員や入選者の懇親会で、ある陶芸審査員から言われたそうです。
「お前のように絵を描いても、陶芸では絶対入賞は出来ないぞ。」と。

言われた通り、数年間は入選だけでした。
でも、陶芸の先生に師事することはありませんでした。

クマノミさんは、「タタラ板法」を独自に進化させたと言っておりました。
一定の幅と長さに作った粘土の板を繋いで行く方法です。
大きな器でも軽くて均整のとれた形に仕上げることができます。
もちろん最終的には轆轤で仕上げます。

陶芸の小道具は自分で作っては楽しんでいました。
クマノミさんのよく行くお店は、100均とコーナンと書店でした。
陶芸の小道具を調達したり、陶芸の本を買ったり見たりするためです。


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*第51回田辺市展入賞(奨励賞)「熊野古道」



努力が実り、2005年の田辺市展に初入賞(奨励賞)しました。
2006年、2008年も田辺市展の奨励賞を受賞しました。

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*第54回田辺市展奨励賞 象嵌大壺「春のうた」



2008年6月に手術をしてから陶芸を控えるようになりました。


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 *第55回田辺市展市長賞 「擬宝珠文大壺」



2009年の田辺市展で市長賞を戴きました。
手術前に造った浮彫の大壺でした。
これまで一生懸命に努力したクマノミさんへのご褒美だと、私は思いました。

2010年4月にマンションに移転しました。
特注の窯や轆轤、本や小道具一式は知人に譲りました。
沢山の陶芸作品は、多くの方々に貰っていただきました。

クマノミさんはマンションに置けるだけの少々の作品を持ってきました。
ほんとうにさっぱりした人間でした。
そして7月16日、クマノミさんは千の風となって、あの世に逝ってしまいました。

クマノミさんは自分のことを娘たちに殆ど話しませんでした。
私もあまり知りません。
でも私の知る限りのことは、娘たちに伝えてやりたいと思っています。

ブログ「陶芸アトリエ高瀬川」は、親から娘たちへのメッセージになってくれればいいなあと、私は思っています。

    2012.2.5            くまお


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クマノミ作の花瓶とバラの花
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               * クマノミ作の花瓶とバラの花


7月3日(日)、元のテニス仲間であり陶芸の良き理解者である知人が、ご家族そろって私のマンションを訪ねて下さいました。

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その日の朝、私は神島台のお花屋さんでバラの花を買ってきました。
この花瓶はクマノミさんの遺影に飾るに程よい大きさです。
ふっくらした形と色合いはバラの花によく似合います。

一周忌の際にもこの花瓶にバラを活けました。
ピンクのバラ3本と黄色2本に白のカスミソウを添えました。
慌ただしくしていたので、画像に収めることを忘れてしまいました。
今回はピンクの花5本とカスミソウにしました。

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7月16日の命日には、真っ赤なバラとカスミソウを供えようと思っています。

     2011.7.5              くまお


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特大皿の晴舞台
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クマノミ作の特大皿です。
特大皿のいくつかは親戚や知人の方に貰っていただき、一つだけ残っていました。
使うには大き過ぎますが、形見にと持ち帰りました。
仕舞っておく場所がなく、とりあえず和室の畳の上に置いていました。
どんなに大きいかいつも使っている大皿と比べてみました。
よくこんなに大きな皿を作ったものですね、クマノミさん。
ところが、なんと!この特大皿の出番が早くもやってきました。

昨日、城の崎の津居山港より松葉ガニが届きました。

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青いタグを付けて、私はカニの王様だと威張っています。
大きなカニなので、昨夜は半分だけビールでいただきました。

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ごめんなさい! 見るからに美味しそうでしょう! 
そうなんです。大変美味しくて、ビールのあと湯割り焼酎と久しぶりに飲み過ぎました。

昨夜はクマノミ作特大皿の晴舞台となりました。   くまお



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赤土2号 コーヒーカップセット
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先日の窯で焼いたコーヒーカップセット(その2)です。
底の部分を少しふっくらさせています。ロクロ目をつけています。
同じ窯で少しスリムというのもありました。
赤土2号に薄く紅志野を掛けました。柔らかい雰囲気が出ます。



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焼酎カップたち
焼酎カップ

焼酎をお湯割りで飲むという方がけっこう多いです。焼酎サーバーを作ればその分カップが必要になってきます。
今回は赤土2号と4号で作りました。
今回は釉掛けの省力化で中に薄く紅志野を掛けました。この前のコーヒーカップや湯飲みと同じパターンです。
お湯割りにすると大きいものが必要だということもわかってきました。
お手玉



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湯呑み茶碗
2007湯呑み

これまで使っていたものに飽きてきたので、ちょっと変化を求めて自宅用にと作りました。
これも赤土2号に薄い紅志野を掛けたものです。
最近この色が気に入ってはまっている感じです。同じ釉を掛けるのが多くなると、釉掛け作業がはかどって体も楽です。
でも、新しい色に挑戦という点ではどうかなとは思います。
tree



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コーヒーカップ (2007)
コーヒーカップ2007

少し小ぶりの、そして少しスレンダーなコーヒーカップです。胴を少し絞っています。
私の潜在意識下の願望がこれを作らせたようです。
赤土2号に薄く紅志野をかけました。柔らかい色合いです。外側は焼き締めです。


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象嵌大壷「春のうた」
象嵌大壷「春のうた」

赤土2号に曲線を象嵌し、鎬削りを施しました。高40、径28センチ。
あれこれいろんなものを試作しています。これはまだちょっと落ち着きません。
玉乗りペンギン



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擬宝珠文大壷
擬宝珠文大壷

赤土4号の大壷にギボウシを彫りました。高52、径30センチ。
思った色がうまく出ていないのでもう一度焼き直しをしようかなと思っています。焼き直しをしてうまくいく場合といっそう悪くなる場合とがあるので、一つの賭けです。
どうかな




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2007 春の窯出し
2007窯出し

春の菜園の忙しい中での窯入れ、窯出しになりました。
大きな壷、いつもの焼酎サーバーと焼酎カップ、小皿、コーヒーセットなどなどです。
小皿は自家用のお刺身皿です。さっそく夕食にはこの小皿に生姜醤油でモチガツオをいただきました。

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