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陶芸を中心に愛犬柴犬、趣味の家庭菜園、釣り、テニスなどを画像入りで書いていました。今は花・自然・テニス・釣り・料理・旅行などを日記風に綴っています。

鶴首壷


   秋思   劉兎錫
     自古逢秋悲寂寥 (古ヨリ秋ニ逢ウテ寂寥ヲ悲シム)
     我言秋日勝春朝 (我ハ言フ秋日ハ春朝ニ勝レリト)
     晴空一鶴排雲上 (晴空一鶴雲ヲ排シテ上ル)
     便引詩情到碧空 (便チ詩情ヲ引イテ碧空ニ到ル)

鶴首です。回転させながら化粧土を刷け塗りしました。するとペタペタ
と波打って刷け目が出来てきて、ちょうど鶴の羽根のようになりました。高36センチ。          陶芸。
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陶板色紙額


追 伸 の ご と な る 一 花 落 椿   上田善朗
これも兄の句です。色紙額を陶板で作ってみました。蕎麦釉を掛けました。残念ながら写真にはその色がよく出ていません。  陶芸。




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陶板「雨蛙」


   雨 蛙 の い ろ へ ひ と 刷 け 水 た ま り   陽子
短歌や俳句を陶板に彫ります。端のところ、特に穴を開けた所などがよくヒビ割れするのでしっかり土を締めておくことが大切です。これまでよく割れて失敗したものです。   陶芸。
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湖の静かな夏


三方五湖のうちの久々子湖(くぐしこ)。ここには地元の高校のボート部
の練習ハーバーがあります。今スタート直前、静まり返っています。精
神を集中して出発の合図を待っています。高校生にとって素晴らしい恵まれた環境です。ここに青春の1ページが刻まれていくのでしょう。
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利休の朝顔


高瀬川に架かる木造の橋、岡里橋のたもとに、橋脚を埋めるように朝顔が咲いています。濃い青紫のその色は朝顔の原種かと思うぐらいです。
利休と朝顔の有名な逸話がありますが、利休の好んだ朝顔もこんな色だったのではないでしょうか。


利休と朝顔の逸話。
利休の庭で朝顔が見事に咲いていると聞いて、秀吉は利休に茶室に招待するよう命じました。約束の日、利休の庭には1輪の花もなく、秀吉はたいそう腹を立てました。ところが利休は秀吉を茶室に案内します。目に入ったのは、薄暗い床の間に生けられた一輪の朝顔でした。秀吉は庭一面に咲いている朝顔とは違う美しさに感動したのです。利休は庭中に咲いていた朝顔を全部抜き取り、もっとも美しい一輪を床の間に生けて演出したということです。
豪華絢爛を好む秀吉と、一輪の花が持つ美しさを示した利休の美意識の違いがよく表わされています。
ここで思い出すのが、世阿弥 の有名な言葉「秘すれば花,秘せずは花なるべからず。」(風姿花伝)です。
観客の予想も出来ないような芸を持ち、これを演じるならば、大きな効果がある、という意味だそうです。
噂の、きれいな朝顔を見ようとやって来た人に、そのまま見せたのでは何の感動もない。そこで....。利休の美意識と世阿弥の美意識。両者には連なるものがあるようです。もちろん世阿弥の「風姿花伝」は秘伝中の秘伝ですから、利休がこの言葉を知るはずがありません。
      花。ガーデニング。


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湖の夏(セイゴ釣り)


三方五湖のうちの水月湖と三方湖の混じり合う瀬戸の鼻で若い男女のグループがセイゴ釣りをしていました。ここは魚の通り道です。釣ってはコンロでバーべキュー。生き物はお盆の月も命安らかではありません。
施餓鬼法要で郷里に帰省した折だけに、私の生き物への眼差しはふだんとは違っています。  釣り。
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鯉の放生会(ほうじょうえ)


家の前を流れる狭い用水路に鯉が迷い込んでいます。水路の幅は80センチもありません。水深も浅く田んぼへ流れる用水路なので、稲の収穫期ともなればやがて水も止められます。そこにときどきバシャッバシャッと水面を打ちながら、黒い鯉がじっと留まって日陰に身を寄せているのです。


もしかしたら、「コイの季節です」に書いたあのコイかもしれません。このままでは心配です。そこで鯉が自由に泳ぎまわっている高瀬川に移動して放ってやることにしました。二人がかりで前後に網を構えて入ってもらう作戦です。
するととてもおとなしい鯉です。静かにスウーッと網に入ってくれました。救出を待っていたかのようです。60センチ近くはあるでしょうか。


よく肥って重たそうです。


我が家の前を流れる高瀬川。季節には蛍が飛び交い、鮎やハヤ、ウナギやカメ.......etc。生き物たちの宝庫。おそらくこの川から水路を伝って迷い込んだに違いありません。来年も緋鯉を連れて産卵にやっておいでと戻してやりました。

時まさに盂蘭盆会(うらぼんえ)の儀式、放生会になりました。日ごろ海釣りで魚の殺生をしている私たちには少しは供養ができたというものでしょうか。
あらためて「放生会」を「広辞苑」で引いてみました。
    仏教の不殺生の思想に基づいて、捕らえられた生類を山野や池
    沼に放ちやる儀式。神社・仏寺で陰暦8月15日に行われる。
とあります。




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練り込み象嵌花活け「故郷」


ふるさとの母訪ひゆけば秋の陽を拾うごとくに小豆選りゐる
                       上田善朗

陶芸を始めて半年ばかりの頃、次兄の歌を壷に彫りました。拙いながらも素朴さがあります。高29、径22センチ。
施餓鬼法要と墓参り、そして母の顔を見に故郷へ帰省してきました。明治44年生まれの母が不調を訴えながらも何とか健在でいます。90歳近くで白内障の手術をして、メガネも掛けずに新聞を読んでいます。
郵政民営化法案が参議院で採決されるという日の前日、テレビを見ていた母からいきなり、「明日の参議院採決どうなるかなあ。小泉さんをどう思う?」と聞かれ、一瞬耳を疑いました。それからしばらく二人で政治談議をしました。
今度の誕生日で94歳になるというお年寄りが今の政局について語るとは。わが母ながら驚きでした。そして最後には、この頃よく物忘れをすると嘆いていたのにも驚きを通り越して感動でした。
私はと言えば、帰り支度でいっぱい探し物をして、挙句の果てに、余り使い慣れない腕時計を忘れて帰ってきたようなのです。  陶芸。




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花活け「もの思い」


ワイングラス型の花活けです。乳白釉にナマコ釉を重ね掛けしています。成形の時に、脚部をくっつけてからその接合部を滑らかにするために少し削ったのですが、部分的に薄くなったのでしょう。焼き上がってみるとだいぶ傾いています。アッ失敗だ、と思ったのですが、時を経てみるとそれが結構おもしろい。まっすぐに立っているより表情がある、なあんて自画自賛です。瓢箪より駒、怪我の功名。いろいろな言葉があります。見方を変えればどうとも受け取れるということ。わけの分からない世界なんです。 高33、径26cm。陶芸。




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水琴窟「鍾乳洞」
水琴窟


荒びたる心さすりてくるるごとかすかに響きて水琴窟やさし  淺川昭子  

大館短歌会『水琴窟』より

この水琴窟は3年前に作ったもので、夏になると玄関口に登場します。
循環式のモーターを中に設置して、壷の中の水が循環して上部の穴から湧き出るようにしてあります。
あふれた水が鍾乳洞のように切れ込んだところを伝って中に流れ落ちます。せせらぎのような水の音の中に琴の音のような柔らかい金属音が響きます。普通は庭園の地中に埋めるものですが、これは室内用に移動式にして、壷も鑑賞するようにしています。たしかに心癒される音で、つい聞き入ってしまいます。上部にトンボをつけています。赤土2号に小砂を埋め込み、弁柄、バベ灰を掛けました。高47センチ、径30。陶芸。


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