陶芸を中心に愛犬柴犬、趣味の家庭菜園、釣り、テニスなどを画像入りで書いていました。今は花・自然・テニス・釣り・料理・旅行などを日記風に綴っています。

湾内のシラス漁ウォッチング
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午前6時過ぎ湾内から音量の高いマイク音が聞こえてくる。バルコニーに出ると、何隻かの漁船が沖から海岸のほうへ、何かを遠巻きにして近づいてくる。マイク音はその船団に出す指令船からのようでした。

しばらくウォッチングしてみると、どうやらシラス漁の船団らしい。徐々に船団の輪が狭まっていく。入れた網の上につけた黄色の大きなブイのいくつかが遠くにあり、だんだんはっきりと見え出す。

船団が一塊になった。網を手繰り寄せる。網の狭まっていく様子は見えているブイの数が少なくなっていくことによって解る。最後のブイがなくなる。いよいよシラスの漁獲だ。残念ながら肉眼ではよく見えない。双眼鏡を取り出して見ると、漁師さん達は渾身の力を込めて網を引き揚げている。8人はいる。

相当な時間が経過して、マイク音が再び聞こえ、司令船らしき船が船団を離れていく。
やっと漁が終わったようでした。静かになった船上では朝ごはんを食べている様子でした。私も朝ごはんを食べることにしました。

けたたましい漁船のエンジン音がしたので再びバルコニーに出てみると、船団を解いた船が勢いよく港に向かっていました。午前8時半ごろでした。    

      明ぼのやしら魚しろきこと一寸  芭蕉

    2010.9.30                   くまお

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秋ミョウガの季節となって
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秋ミョウガの季節となって、朝夕めっきり涼しくなりました。
朝の散歩はもう長袖のシャツです。                                                                                      日の出はだんだん遅くなってはきています。ここヴィラでは6時前には明るくなります。寝室のふすまは開けたままです。そうすると狭いマンションも広く感じられます。

夏ミョウガのことは7月4日にクマノミがとてもきれいな画像付きで書いています。
こちらに引っ越すことになってクマノミが、ミュウガと青じそ(大葉)と山椒の苗や苗木を持ってきてヴィラの庭園か山裾に植えたい、秘密の菜園をつくりたいと願望していました。

先ず青じその苗を駐車場の片隅に植えました。30センチほどの背丈に成長したところで、造園業者に刈られてしまいました。肥料を施して見守っていたのですが。ミョウガや山椒を植える前にクマノミは千の風になってしまいました。

ミョウガを収穫したことのない人の中には、地上の茎や葉に着いていると思っている方がおられるかもしれません。画像の上部の1個のように。でもこれは特別で、普通は茎の根元あたりからニョキニョキと顔を出します。そして可憐な花を咲かせます。「花みょうが」と言われるゆえんです。ミョウガは竹と同じ地下茎なんです。

我が家のミョウガはクマノミのふるさとから移植したものです。どなたか苗を要りませんか。 
芭蕉にならって、

   うきわれを忘れさせよや花みょうが   くまお  

     2010.9.28         くまお 
   

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秋分の日を迎えて
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秋分の日を迎えてクマノミのお墓参りをしました。 

午前中の雷雨もやみ、スダチとカラーピーを収穫してお昼前にお寺に着きました。共同のお墓(霊照塔)をカメラに収めました。本尊は奈良の大仏の毘盧舎那仏さまです。脇侍は如意輪観音さまと虚空蔵菩薩さまです。仏様と二体の菩薩様は大層美しく彫られていらっしゃいます。与謝野晶子の「鎌倉や御仏なれど釈迦牟尼は美男におはす夏木立かな」の歌が浮かんできました。

如意輪観音は、「意のままに欲するものが頂ける宝珠と煩悩を砕く宝輪で衆生の苦しみを救い、福と智慧を授けて下さる菩薩さま」で、虚空蔵菩薩は、「広大な宇宙のような無限と智慧と慈悲を持ったありがたい菩薩さま」だそうです。
クマノミはこのような仏様と菩薩様の世界に遊び、智慧を磨き、いろんなことに喜々として挑戦していることでしょう。
一方くまおは、パソコンに汗だくになって悪戦苦闘しています。こんなことになるのであれば、もっとパソコンを習っておけばよかったと後悔するも後の祭りです。

      2010.9.23           クマノミの夫くまお 

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釣り遍歴1
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前方の樹木が生えた島は南方熊楠で知られる神島です。
その神島から湾の先へと屹立して見えるのが塔島です。

45年前この地に赴任し、2年後クマノミと新居を構えたのが磯間でした。道路一本隔てた先は海で、磯からはキスやセイゴがよく釣れた。時には夜ウナギも釣れた。夕食の材料に事欠かなかった。今では磯は埋め立てられて、そのころの風情はすっかりなくなっている。奇橋岩がなぜそこにあるのかわからないだろう。

朝は4時前から出港する漁船の音が寝室まで聞こえてくる。日曜日の夜明けはその音で落ち着かなかった。
湾の海は大変きれいで、よく渡船で釣りに行った。渡船は黒田丸と田中丸。代替わりはしたが今でもやっている。私は田中丸の船頭さんと酒屋で時々会ったので、田中丸に乗船していた。

アイゴがよく釣れ、一夜干しにして食べた。磯の臭いはあるが、美味しかった。アイゴ釣りで散散な目にあったこともある。神島のチョボは湾向きの小さな島で、渡礁したもののぬかだんごの撒き餌を波で全部流され釣りにならず帰宅した。神島の沖向きでもアイゴが釣れた。釣った勢いでアイゴの針が合羽を突き破り,腿に刺さった。三日間痛みがとれなかった。

塔島の沖に四双島がある。舞鯛(イガミ)がよく釣れた。釣竿は竹の継ぎ竿で,タモの柄もそうだった。イガミを釣り上げた瞬間に竿が折れ、竹の中から粉が飛び散った。腐っていたのだ。なぜかしら帰り際にメンドリが立て続けに釣れた。釣りたては緋鯉のようにきれいだった。煮つけにして食べた。

その後ハマチの養殖などが始まり、海が汚れてきて湾内の釣りには行かなくなった。  

      2010.9.22        クマノミの夫 くまお


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今年で最後のスダチとカラーピー
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旧家の庭で、今年で最後となる「スダチ」と「カラーピー」を収穫しました。

「すだち」は例年だと800個ぐらいは実をつけるが、今年は200個弱しか生っていない。
昨年から今年にかけて肥料をやり過ぎたせいかもしれない。これで最後と思い感謝の意を込めてやったのに、「過ぎたるは及ばざるがごとし」になってしまった。

「カラーピー」は5.6月ごろは順調に沢山の実をつけていたが、この夏の日照りと虫にやられて、 まともに赤や黄に色づいたのはごく僅かでした。部分的に萎びたり腐ったりして、他人さまにあげられないのがほとんどでした。娘たちに持ち帰ってもらったが、手元にはまだ二三十個もあるので、毎日野菜炒めばかり食しています。

こんな時、クマノミさんは細くきざんで冷凍していたなあ。わたしたちは捨てるのがもったいないと思う世代です。         

     2010.9.21          クマノミの夫くまお

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夾竹桃の花に寄せて
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ヴィラの庭園では、この三か月余り赤や白の夾竹桃の花が咲いている。ほとんど雨も降らない日々であったのに。夾竹桃はインド原産で、広島の原爆の地でいち早く咲いたのが夾竹桃の花であったそうだ。また葉は竹のよう、花は桃のようなということで「夾竹桃」なのだ。   

      夾竹桃しんかんたるに人をにくむ  加藤楸邨

上掲句はいままでよく解らなかった。「しんかんたるに」とは今夏のような過酷な条件にもかかわらず、黙って咲き続けていることなんだと理解できた。「それなのに人は、自分は」ということなのか。

クマノミが去ってからも、夕景のきれいな日が続いている。夕日が遺影にまで射し込んでくる。眩しいばかりである。もうすぐ「秋のつるべ落としの陽」となり、さみしい秋になる。

      2010.9.18           クマノミの夫くまお


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