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陶芸を中心に愛犬柴犬、趣味の家庭菜園、釣り、テニスなどを画像入りで書いていました。今は花・自然・テニス・釣り・料理・旅行などを日記風に綴っています。

尾鷲の町
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尾鷲の町から湾に向かって右手にある向井地区の「べざいの浜」です。
弁財天さまがお祀りされているので、そう呼んでいるのでしょう。
小学校時分遠足でよく来ました。尾鷲では唯一遠浅の風光明媚な海岸で、あさりなどの貝が獲れます。
この1月3日に亡くなった私の義兄が、2年ほど前まで腰まで浸かってはあさりを獲っていました。

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高い煙突のある建物は中部電力火力発電所です。ここには嘗て国市(くにし)の砂浜がありました。
私の小学生時代は遊び盛りでした。夏休みは、朝国市の浜で泳ぎ、午後は中川の上流の黒淵で冷たい水に浸かり、夕方は港に停泊している船から飛び込んでは遊んでいました。
夏休みが終わったのに、「夏休みの友」(宿題)が見つからずベソを掻いた覚えがあります。

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私は尾鷲の町で生まれ、19年間過ごしました。
尾鷲の湾ではキスやたこ、ガシラなどが釣れます。
私の父親はガシラをよく釣りに行っておりました。
竹を切ってきては炭火で焙り、真っ直ぐに伸しておりました。

家族が多かったため、人数分を釣るまで戻ってきませんでした。その都度母親は心配しておりました。
母親は一番大きなガシラの煮つけを父に与えました。

その頃の尾鷲の町には活気がありました。
遠洋漁業の船主が沢山いました。木材市場には材木が山と積まれていました。
紀勢東線の終着駅でしたので、駅前には旅館が建ち並んでいました。
巡航船が近くの津々浦々に通っていました。
随分昔のはなしです。

今では火力発電所はほとんど稼働せず、港や木材市場も寂れています。
国道が駅の裏を横断し、自動車が主要な交通手段になっています。
来年には高速道路のインターチェンジが完成するそうです。 

人は世につれ世は人につれ変わって行くものですね。 くまお

   



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