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陶芸を中心に愛犬柴犬、趣味の家庭菜園、釣り、テニスなどを画像入りで書いていました。今は花・自然・テニス・釣り・料理・旅行などを日記風に綴っています。

串本田並の磯(その四)
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クマノミさんが早めの退職をしてからは、いつも一緒に釣行するようになりました。
「馬の越し」にも一緒に渡礁したことがありました。
小さい島なので、二人では狭苦しい感じがしました。
クマノミさんはもっと大きな島への渡礁を希望しました。

クマノミさんは「長島」と「千畳」が好きな島でした。
島は大きく、大潮のときは貝が沢山獲れます。
クマノミさんは一刻も休まず釣ったり、貝を獲ったりしておりました。
竿は必ず二本出していました。
迎えの渡船が目の前に来るまで竿を仕舞おうとしませんでした。

クマノミさんは、最初は浅瀬に浮子を引っ掛けては浮子を失くしておりました。
クマノミさんはだんだん釣りに慣れてきました。
クマノミさんが釣るたびに私がタモで魚を掬っていました。
慣れるに従い、タモも片手で操作して自分で魚を獲り込むようになりました。
私よりも多く釣ることがよくありました。

渡船で釣りに来る女性はごく僅かでした。
田並ではクマノミさんのほかに二人見かけたことがあります。
クマノミさんは女性では釣行の回数や釣果において別格でした。
港や船上で「おばさん!」と声をかけられても振り向きもしません。
「おくさん!」と言われると、にこやかに応対しておりました。

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「千畳」という島は名の通り大きな島です。
その「千畳」に渡礁した時のことです。

クマノミさんは沖向きの島の真ん中のポイントで釣ることにしました。
私は潮岬向きの島の東端のポイントにしました。
この二つのポイントは5,60mは離れております。

まずクマノミさんの竿を用意してから、私は自分のポイントに向かいました。
クマノミさんが早々に釣り上げました。その時はタモは一つでした。
クマノミさんが釣るたびに私はタモを持って駆けつけました。
島には起伏があるし、海藻が付着している部分が濡れていると滑るし、イケスの上げ下げで大変でした。
私が自分の竿の用意が出来たときには、クマノミさんは大きなイガミを5匹も釣り上げていました。
私は嬉しい反面、焦りも感じました。
幸いなことに、私のポイントにもイガミがいて、何匹か釣ることが出来ました。

それからはタモを二つ用意することにしました。
                     釣キチ くまお



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