陶芸を中心に愛犬柴犬、趣味の家庭菜園、釣り、テニスなどを画像入りで書いていました。今は花・自然・テニス・釣り・料理・旅行などを日記風に綴っています。

クマノミさんの一周忌を修す
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6月25日(土)、クマノミさんの一周忌を修しました。
二人の娘夫婦と孫が来て、婿殿の親御様が遠路わざわざお参りくださいました。
本当にありがとうございました。

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週間の天気予報では法事の前後は雨でした。
ところが24、5日は、クマノミさんが千の風で雨雲を吹き払ってくれて晴れ間となりました。
26日はまるで梅雨が明けたような暑い日射しでした

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クマノミさんの命日は7月16日です。
少し早い一周忌となりました。
私は残された仕事を一つ終えたような、ほっとした気持ちになりました。

ピンクと黄色の薔薇の花と、スイカを供えました。
大玉スイカ作りのピャンピオンのようなクマノミさんでした。
今でもブログのアクセスは、「大玉スイカ作り」や「スイカの吊り栽培」、「スイカの受粉」など沢山来ています。

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娘や孫にとっては、おばあちゃん(クマノミさん)が居ないのは寂しいに違いありません。
でも考えようで、子供は夫婦で力を合わせて育てるのが一番いい。
娘の家族は船出したばかりで、まだまだ人生の航路は長い。
「苦しく辛い時こそ夫婦が協力して進んでほしい。」と、クマノミさんは願っていることでしょう。


来年はもうクマノミさんの三回忌です。
私はのんびり屋なので、早くから決めておこうと思います。
2012年7月14日(土)から16日(月)の間に行う予定にしています。
「来年のことを言うと鬼が笑う。」と言われそうですね。

その時まで、私はあまり飲み過ぎないで元気でいなければなりません。

     2011.6.28               くまお




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おひさまとデイゴの花
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           * ヴィラに咲くアメリカデイゴ海紅豆)の花


6月23日午前8時前、久しぶりに「おひさま」が顔を出しました。
「呼ぶより誹れ」という諺の通り、昨夜のブログが効いたのか雲間より日が射してきました。

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青い空に南国の赤い花がお似合いです。

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蝶が羽を広げているような花形です。

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デイゴはマメ科の植物であることが開花前の花形でよく解ります。
芝生に軟着陸したデイゴの花は、再び枝に帰ろうとしているようです。


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          * 落花枝に帰ると見れば胡蝶かな   荒木田 守武


日が雲間に隠れたところで、私は部屋に戻りました。
午前8時からのテレビ番組「おひさま」はすでに終わっていました。

      2011.6.23               くまお

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デイゴ(アメリカ)の花咲く頃
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           * 散りてなほデイゴの花の羽ばたけり  くまお
          

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梅雨空にアメリカデイゴの花が咲いています。
デイゴの赤い花には「おひさま」がお似合いです。
梅雨の晴れ間にデイゴの花をカメラに収めようと思っていました。
しかし、「おひさま」はテレビにしか出て来ません。
そうこうしているうちに、デイゴの花は風雨に打たれて落ち始めました。
私は仕方なく、地に舞い降りたデイゴの花を拾い寄せて画像に収めました。

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デイゴは沖縄県の県花になっています。
田辺地方の街路樹でよく見かけるのはアメリカデイゴで、別名海紅豆(かいこうず)という木のようです。鹿児島県の県木に指定されています。

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デイゴはマメ科の植物です。花はマメ科特有の蝶形花です。
落葉広葉木で、冬には大きなこぶしをいくつも突き出したような樹形に剪定されています。

早く「おひさま」が顔を出して欲しいものです。
デイゴの花が咲き終わらないうちに。

    2011.6.22             くまお  



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七変化
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          * 紫陽花の花に日を經る湯治かな  高浜虚子


現在の白浜温泉は湯治の客とてなく、日帰りか一泊のお客さんが殆どです。

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旧白浜警察署の向かい側の山手にあじさい園があります。
園と言っても通りすがりに見るだけでした。
「長生の湯」に行った帰り道、折角なので車を近くに停車して園に入ってみました。
アジサイが綺麗に咲いていました。

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土壌の鉄分などの成分により、花の色の発色も違うようです。

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アジサイ七変化と言われるように、色変りが面白いですね。

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あじさいには良い雨です。

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それにしても、今年の梅雨はよく降りますね。

     2011.6.19         くまお

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Bonito(新鮮な)カツオの肝と心臓を食す
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           * Bonito(新鮮な)カツオの肝と心臓の煮つけ


塩焼きにする「真サバ」を富田のサニーマートへ買いに行きました。
地元産の大きな「真サバ」があり、買いました。

珍しく「カツオの肝と心臓」が、ワンパック出ていました。
カツオの肝と心臓」は子供の頃よく食べました。
尾鷲の方では、かつおの「心臓」を「ヘソ」と言ってました。
「ヘソ」は皿に山盛りにして売られていました。

田辺地方では、余程新鮮なものでないと店頭には出さない物です。
私はすでに夕食のための買い物は済ませていましたけれど、つい手が出てしまいました。

いつものように、酒とみりん、砂糖と醤油で味付けしました。
生姜の薄切りを入れて、臭み消しにしました。

帰省している娘も美味しいと言って食べていました。
私は「痛風の薬」を飲みながら、焼酎の湯割りで大変美味しくいただきました。

     2011.6.17           くまお

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美味しい「かつおのはらも」とモチガツオ
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先日来、モチガツオの雌節(四分の一)を二度買いました。
刺身にした残りの部分を煮付けにしました。
「はらも」(ハラス)と「血合い」の部分です。

酒とみりん、てんさい糖に濃い口醤油で味付けしました。
水はいっさい足しません。
生姜の切れ端を何枚か入れて、生臭さを消します。

沸騰したところで「はらも」と「血合い」を入れます。
煮過ぎないことがコツです。

かつおのはらも」は塩焼きにしても美味しいです。
子供の頃よく食べました。
三枚に下ろした残りの骨の部分は煮付けて食べました。
とにかく安価だったのです。

田辺地方では、「はらも」だけを売っている店は見当たりません。
捨てているのでしょうか? 
今のシーズンの「かつおのはらも」には、白い虫が付いています。
熱を加えるので大丈夫です。
私は調理の時一応取り除いています。

かつおのはらも」や「血合い」の煮つけ、一度試してみてください。
大変美味しいですよ!
醤油を入れ過ぎないように、少し甘めにしてください。
そして、お酒を飲み過ぎないように。これは自戒です。


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先日買った「モチガツオ」は、料理するころにはモチガツオでなくなっていました。
ちゃんと新聞紙で包んで、冷蔵庫の野菜室で保管していたのですが。
仕方なく、タタキにして食べました。

その前のモチガツオは、最高のモチガツオでした。

でっぷり太った感じの四分の一の雌節でした。
指で押さえてみると、むっちとした触感が指に伝わって来ました。

刺身とタタキの両方でいただきました。
刺身にした時の形が良くなかったので、画像にしませんでした。
夕食の時間は8時ごろになっていました。
もちもち感がそのまま残っていました。

美味しいモチガツオは、扱い方と魚の個体が決め手のように私は思います。

     2011.6.15             くまお


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くちなしの花
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    * いまでは指輪も まわるほど  やせてやつれた おまえのうわさ

      くちなしの花の 花のかおりが  旅路のはてまで ついてくる

      くちなしの白い花  おまえのような 花だった
 
                         「くちなしの花」 歌手  渡  哲也
                                  作詞  水木 かおる
                                  作曲  遠藤 実


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昨夜(6月13日)は十二夜のお月さんでした。
私はデジカメを携えて散歩に出ました。
ヴィラの庭の闇から芳しい香りが漂ってきました。
生垣のくちなしの白い花が咲きだしていました。
くちなしの花は、バラと同じように咲き始めが素敵ですね。

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私は上掲の歌謡曲「くちなしの花」が好きです。
カラオケで順番が回ってくると、「くちなしの花」や「あざみの歌」を歌います。
私のうたう歌はスローテンポの歌です。
テンポの速い歌は私は苦手です。

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「月明りに香るくちなしの花」は、残念ながら素人の私にはうまく撮れませんでした。


    2011.6.14                   くまお




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またまた「淡竹」に手が
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モチガツオを買いに富田のサニーマートに行きました。
下茹でした「淡竹」が出ていました。
今回も一袋に4,5本入っていました。
量が多いので買うのをためらっていました。
新鮮で美味しそうでした。
そこで、またまた「淡竹」に手が出てしまいました。
ついでに「はんぺん」(私の育った地方では「てんぷら」といっておりました。)も買いました。

先日、京都の錦市場を取材したテレビ放映を観ました。
割烹料理店の「たけのこ料理」が紹介されていました。
私は前回沢山の具を入れて煮ました。
淡竹」の他に、大根、人参、ごぼう、こんにゃくなど大鍋いっぱいになってしまいました。
味も濃く付けました。

今回は京都の割烹料理店に習って煮てみました。
割烹店は「たけのこ」だけの料理でした。
私は「淡竹」に「はんぺん」を加えてみました。

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かつお節と昆布のだしに、酒、みりん、塩、てんさい糖、濃い口醤油で味付けしました。
味は食材の旨さを引き出すために、薄味にしました。
「はんぺん」は早めに味が付いたので、先に皿に取り上げました。
淡竹」だけ弱火で味がしみ込むまでじっくり煮ました。

大成功でした。
淡竹」も「はんぺん」も大変美味しく出来上がりました。

「真似る」ことから「学ぶ」が始まるのですね。

   2011.6.13             くまお


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「しらさぎ湯」と「長生の湯」
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   * 白浜町の椿温泉にある「しらさぎ湯」は、湯治のできる宿として有名です。


ヴィラに隣接するホテルの休館日は年に三度あります。その期間大浴場は使用できません。
この度、6月6日(月)の午後から10日(金)の正午までホテルは休館しておりました。
大浴場は6日(月)の午前と10日(金)の午後には入浴できます。
したがって、入浴できないのは正味三日間だけです。

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私は7日(火)は本を読んでいて入浴しませんでした。
8日(水)は、白浜町椿の「しらさぎ湯」に行きました。
以前購入した回数券が数枚残っていましたので、その券を使いました。

普通の浴槽と、一人用の小さな薬草湯が二つあります。
びわやよもぎやレモンなどの日替わり湯です。
薬草湯の温度は30度くらいの低温にしてあります。
温度の調整は水や湯を足すことでいくらか出来ます。
普通の湯に入った後に薬草湯に入る。
その繰り返しをするのがよいと書かれています。

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建物の最上階にお風呂があります。とても眺めがいいところです。
地磯にはいつも釣り人がいます。釣れた様子は見かけません。
私も一度釣行したことがあります。でも釣れませんでした。
イガミがよく釣れるシーズンがあるようです。

この「しらさぎ湯」の源泉は冷泉です。
怪我をしたしらさぎがこの湯に浸かり、元気になって飛んで行ったという言い伝えがあるそうです。
とても泉質がよく、掛け流しです。
昼間は込み合いませんので、ゆっくり入れます。
どうぞ一度おいで下さい。


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     * 白浜町古賀浦にある「長生の湯」、露天風呂がなかなか好評です。


9日(木)は、白浜町古賀浦の「長生の湯」に行きました。
ここの回数券も8枚残っていました。

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屋内の浴槽は深くて熱めです。源泉は高温なので、水で薄めたりしています。
もちろん掛け流しです。
冬場は身体が温まり、翌日まで冷えが来ないと言っている人がいました。
その通りだと、私も思いました。

露天風呂は二つあります。
一つは広くて浅い浴槽です。まあまあの湯の温度です。
もう一つは、「備長炭風呂」です。備長炭を浴槽内に張り付けています。
「備長炭風呂」は温度は低めで、長く入るのに適しています。
午後二、三時ごろは空いています。水曜日はお休みです。

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露天風呂の上には、桜とモミジの木が枝を広げています。
桜の咲く三月とモミジの新緑の五月は、大変いいと思いました。


子供の頃、私は風呂が好きではありませんでした。
夏は狭い裏戸で「たらいの行水」をしていました。
「じいやん(私の祖父にあたるらしい)は、『風呂に行かなんで死んだ者はいない。』とよく言っていた。風呂嫌いだった。」と、私の母親が言ってました。
街中の殆どの家には風呂がなくて、街の銭湯に行ってました。
要は、私は夜遅くなって銭湯に行くのが面倒だったのです。

高校時代は、銭湯は器械体操の練習場所でした。
風呂上がりには、倒立(逆立ちのこと)、特に「自然倒立」(足で地を蹴らずに、体重移動だけでする逆立ち)を友達と競って練習しました。友達に足を持ってもらい、倒立したまま腕立て伏せを何回もしました。
手拭の端を左右の手で握って、肩を回す練習もしました。なるべく短く握って回せるようにします。
この練習は、テニスのサーブやスマッシュの時に役立っています。

私は現在では風呂好きな方で、日に二回は入っています。
母親が知ったらびっくりすることでしょう。母親はもうこの世にいませんが。

      2011.6.12          くまお


ジョリ


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『ホームレス歌人のいた冬』(三山 喬著)を読んで
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  * (柔らかい時計)を持ちて炊き出しのカレーの列に二時間並ぶ  

                         (ホームレス)公田 耕一


三山 喬著の『ホームレス歌人のいた冬』です。

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このところ、私は全く本を購入していません。
まだ読んでもいない沢山の本を、旧家に打ち捨ててきた無念な気持ちを引きずっています。

前年友人に薦められて、川本三郎著の『いまも、君を想う』を買っただけです。
歌人河野裕子の短歌集は以前から読みたいと思っていました。お亡くなりになられて、遺稿集が出版されたことを知り、それも読みたいと探しているところです。

久々に注文した本が6月7日(火)に届きました。
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プロローグの次は、第一章「まるで写楽のように」です。

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第一章を読むうちに涙が出て堪りませんでした。何度も顔を洗い、眼鏡を拭きました。

何日か前、テレビで「写楽」のことが放映されていました。
「東洲斎写楽は一体誰だったのか?」の特集です。
クマノミさんがこの世にいた時は、「写楽」の本を買い、浮世絵の画集を見ては「写楽はだれか」などと論じたりしていました。
テレビの特集では、結論として「東洲斎写楽は能役者齋藤十郎兵衛である。」とのことでした。

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私は新聞は朝日と決めていて、これまで四十数年間購読してきました。
したがって、朝日歌壇は割合よく目を通していました。
他の新聞を購読されていたり、短歌に興味のない方は、「ホームレス歌人公田耕一」についてご存じないかもしれません。
字が小さくて読みづらいのですが、読んでみてください。

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2008年12月8日の朝日歌壇の入選作の中に、住所欄が(ホームレス)になっている人がいました。
それ以来、次々に入選を果たしました。
私も驚きました。入選作に公田さんの歌があるかどうか、まず探すようになっていました。

朝日新聞社から名乗り出てほしいという記事も出ました。
公田さんは三十六首の短歌を残して、9ヶ月間で投稿を止めてしまいました。
東洲斎写楽の大首絵は10ヶ月で終わりました。
「まるで写楽のように」というのは、こういう事情からです。

著者の三山さんは、9ヶ月間探索しても公田さんと出会えませんでした。
公田さんは今はドヤ街のどこかで、ひっそりと暮らしているだろう。」と著者は考えています。

そして著者は探索を止めたときの心境を次のように述べています。

 私が探し求めたものは、結局のところ、苦しみの中で自らを真摯に見つめる心だった。
人は絶望的な苦境に立たされると、心に蓋をしがちになる。だがそれは、希望をも遠ざけてしまう自己防衛である。それでも、もし、傍らに「表現」という自己確認の手立てがあれば・・・・・。そうした行為がもしあれば、極寒の路上でも孤独な独房でも、人は自分自身のまま生きて行くことができるのではないか。私はこの探索から、そのことを学んだ。

私は一晩でこの本を読み終えました。
私は翌朝、納豆に卵を混ぜながら、公田さんは今頃どうしているだろうと思いました。
私は就寝前ベッドに横たわりながら、マンションの部屋を眺めてみました。
そして、「柩のような一室」に思いを馳せました。
私は三山さんと同じように、公田さんは短歌という表現形式で自らを真摯に見つめ続けておられると確信します。

最後に何首かご紹介いたします。

   鍵持たぬ生活に慣れ年を越す今さら何を脱ぎ捨てたのか

   パンのみで生きるにあらず配給のパンのみみにて一日生きる

   親不孝通りと言へど親もなく親にもなれずただ立ち尽くす

   哀しきは寿町と言ふ地名長者町さへ隣にはあり

   胸を病み医療保護受けドヤ街の柩のやうな一室に居る

                        (ホームレス)公田 耕一
 

   2011.6.9         くまお

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