陶芸を中心に愛犬柴犬、趣味の家庭菜園、釣り、テニスなどを画像入りで書いていました。今は花・自然・テニス・釣り・料理・旅行などを日記風に綴っています。

「湖東三山もみじ遊山」その2(西明寺)
038_convert_20111129232102.jpg

湖東三山の一つ、龍應山「西明寺」には、予定通り午後1時過ぎに到着しました。
観光バスの大勢の参拝客で混雑していました。

043_convert_20111129232229.jpg

紅葉は見ごろになっていました。

046_convert_20111129232421.jpg

名勝庭園「蓬莱庭」のもみじは見事に色づき、白壁に映えていました。

060_convert_20111129233011.jpg

重要文化財の二天門です。

047_convert_20111129232526.jpg

もみじの季節、仁王様の顔つきはやさしく見えます。

053_convert_20111129232624.jpg

西明寺は平安時代の承和元年(834)に開創されました。
国宝の本堂は、鎌倉時代初期の純和様建築です。
当寺は戦国時代に焼き打ちにあいましたが、本堂、三重塔、二天門は火難を免れ現存しています。

本堂内部へ入って見ました。
参拝者で混雑していましたので、少しだけ見て出ました。

国宝の三重塔は修理中で観ることが出来ませんでした。

052_convert_20111129232817.jpg

下りの風景もなかなか素敵でした。

057_convert_20111130001905.jpg

058_convert_20111130002049.jpg

紅葉も黄葉も見事な色彩でした。

バスの駐車場近くのお店で、日本酒の試飲をしました。
ようやく旅情が私の心に兆して来ました。

     2011.11.25       くまお


055_convert_20111129232912.jpg




今日のご訪問ありがとうございます。
下の「Comment」部をクリックすると別窓が開いてコメントの記入が出来ます。
お気軽にコメントをどうぞ。

「湖東三山もみじ遊山」その1(多賀大社)
001_convert_20111128232155.jpg

11月25日(金)早朝、「湖東三山もみじ遊山」のバス旅行に出かけました。

念のため、目覚まし時計を三つセットして寝ました。
久しぶりのバス旅行なので、早く目が覚めました。

有難いことに、マンションまで同行者の方が車で迎えに来てくれました。

002_convert_20111128232341.jpg

バスは田辺市の紀南文館前から出発しました。
野上鉄道のバスで、和歌山市方面から回送してくれました。
田辺駅からお二人が加わり、紀南地方から8名の参加となりました。

和歌山駅で、お世話してくださる方々を入れて17名が加わり、一行25名のバス旅行が始まりました。

006_convert_20111128232432.jpg

岸和田SAでトイレ休憩しました。
バスは阪和高速道路から近畿道、第二京阪、京滋バイパスそして名神高速道路と進みました。

009_convert_20111128232525.jpg

多賀SAで昼食となりました。
私は山菜とろろソバを食べました。
私は朝食をとらずに出かけて来ていました。
同行者の方の親子丼も少しいただきました。

036_convert_20111128234040.jpg

バスは彦根インターで高速を下りて、一般道を戻り多賀大社に向かいました。
時雨のような雨が降ったり、晴れ間が出たりする天気でした。
三々五々鳥居をくぐり、太鼓橋を渡って神社の境内に入りました。

015_convert_20111128233836.jpg

檜皮葺の屋根がとてもきれいな社でした。
娘夫婦や孫たちの幸せをお祈りしました。

020_convert_20111128233941.jpg

多賀大社の由緒書きです。

037_convert_20111128234134.jpg

「お伊勢参らばお多賀へ参れ。お伊勢、お多賀の子でござる。」という里謡があるようです。
多賀大社のご祭神は、伊勢神宮のご祭神天照大神の親神様にあたる伊邪那岐命(いざなきのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)の二柱の神様だそうです。

私は三重県出身ですが、まだ伊勢神宮へお参りしたことがありません。
多賀大社にお参りを済ませたので、次は伊勢神宮ですね。

032_convert_20111128234405.jpg

きれいな檜皮葺の社をあとにして、バスは湖東三山の一つ「西明寺」に向かいました。

    2011.11.25         くまお




今日のご訪問ありがとうございます。
下の「Comment」部をクリックすると別窓が開いてコメントの記入が出来ます。
お気軽にコメントをどうぞ。

今年も干し柿つくり
017_convert_20111127213922.jpg

今年も干し柿つくりをしました。
7個入りのを二袋買いました。
14個で1200円でした。
昨年はたくさん作り、干し過ぎて固くしていました。

046_convert_20111127214250.jpg

一個が86円のジャンボ柿です。

038_convert_20111127214151.jpg

さすがに形も色も良い柿でした。

049_convert_20111127214346.jpg

大きいので皮も気分よく剥けました。

114_convert_20111127214917.jpg

二個をひもで結んで、バルコニーに吊るしました。

075_convert_20111127214600.jpg

吊るし柿の出来上がりです。

087_convert_20111127214703.jpg

初冬の夕景に彩りを添えてくれています。


富田の旧家に居たころ、愛犬ジョリーとの散歩から帰るたび一つ食べていました。
年末には殆んど無くなっていました。

今年は柔らかく美味しいうちに沁みじみ味わいたいものです。

   2011.11.24        くまお

追記

 11月25日から一泊二日の「湖東三山もみじ遊山」に出かけていまして、ブログに綴るのが遅くなってしまいました。

20060313220645.jpg


今日のご訪問ありがとうございます。
下の「Comment」部をクリックすると別窓が開いてコメントの記入が出来ます。
お気軽にコメントをどうぞ。

ミシンに挑戦
016_convert_20111122215432.jpg

           * Tシャツの袖を5センチ短くした袖口

先日、ユニクロでTシャツやYシャツ、ジャケット、ウォームパンツなど買ってきました。
私のサイズはMで大体合います。
長袖のTシャツをゆったり着ようと思ってLサイズにしました。
帰宅して着てみると、袖が5センチほど長いのです。
ウォームパンツはMサイズなのに、これも5センチほど丈が長いのです。

クマノミさんがいないので困りました。
ミシンはあるのですが、私は使ったことがありません。

Tシャツは袖口を折れば、なんとか着られます。
ウォームパンツは裃みたいに引きずって穿くわけにはゆきません。
まず、ウォームパンツの丈を手縫いで縮めてみました。
内側の生地にだけ縫いつけたので、時々内側の生地が下がって来ます。
あまり見栄えがしません。

今後このような悩みを抱えて生活してゆくのは癪に障ります。
「よし、ミシンに挑戦してやろう。」と決心しました。
私は50何年か前、実家で足踏みのミシンを使ったことがあります。
結婚してからはクマノミさんがすべてやってくれていました。

ミシンを取り出して見ました。
2007年購入の電動式ミシンです。

説明書を探しましたが、見つかりません。
いくら探しても、説明書のファイルに入っていないのです。

インターネットで検索してみると、型が違うのか動画の説明をみても要領をえません。
適当に動かしてみても、全く私の手には負いません。
上糸の通し方さえわかりません。
午前中で疲れ果ててしまいました。

もう一度説明書を探してみました。
裁縫箱の引き出しに入っていました。

午後2時ころから説明書を読んで、下糸と上糸の準備が出来ました。
古いハンカチで試してみました。
何とかミシンが動いてくれました。

そこで、失敗しても部屋着にすればいいやと思って、Tシャツの袖に取り掛かりました。
予想外にうまくゆきました。

018_convert_20111122215530.jpg

気を良くして、ウォームパンツもやってみました。端に縫い目をつけるだけです。
まあまあの出来栄えでした。

50年も経てば、ミシンも手(足)動から電動に、直線からジグザグ縫いに変わりました。
巻貝のような異形なボビンだけは、昔のままなのに驚きました。


001_convert_20111122215130.jpg

ミシンを仕舞い、部屋の片づけが終わると、午後5時を回っていました。
バルコニーに出て、一息つきました。
夕日が釣瓶落としに沈んで行きました。

008_convert_20111122215343.jpg

大浴場で入浴をした後、カレーの残りで赤ワインを飲みました。

     2011.11.22           くまお


023_convert_20111122215633.jpg


* 11月22日は「良い夫婦」の日でした。



今日のご訪問ありがとうございます。
下の「Comment」部をクリックすると別窓が開いてコメントの記入が出来ます。
お気軽にコメントをどうぞ。

ウコンの力を借りて・・・・・
004_convert_20111117171133.jpg

               * 皮をとって薄切りしたウコン

先日、ある方に良いことを聞きました。
ウコンを毎日飲んでおり、肝臓の調子がいいとのことでした。
そして、その作り方を伝授してくれました。

たまたま富田のあぜみちにウコンの根茎が出ておりました。
一袋150円のを買いました。

ウコンの粉末の作り方は次の通りです。

① 生姜によく似たウコンの根茎の皮を包丁で取り除きます。
  凹凸があり、細根跡もあって、この作業は面倒です。

② 薄切りします。

③ 天日でカラカラになるまで干します。

④ コーヒーミルで粉砕し、篩に掛けます。
  これを再度やれば出来上がりです。

008_convert_20111117171237.jpg

薄切りしたウコンを天日に干しました。
この5日ほど天気に恵まれました。
干し上がりを折って試してみました。
ポリポリと折れました。

明日は天気が崩れるという予報です。
そこで、粉末にする作業に取り掛かりました。

062_convert_20111117171345.jpg

作業は思いのほかスムーズに進行しました。

065_convert_20111117171549.jpg

「さあ、ウコンの力を借りて・・・・・」と。
ほんとうは節酒するのが一番いい薬なのですが。

「ウコン」について調べてみると、副作用に注意とのことでした。
何事も度を越さないことが肝要ですね。

    2011.11.17        くまお

080_convert_20111119084437.jpg


今日のご訪問ありがとうございます。
下の「Comment」部をクリックすると別窓が開いてコメントの記入が出来ます。
お気軽にコメントをどうぞ。

小春の三四六(みよろ)公園
039_convert_20111116223107.jpg

11月16日は小春日和でした。
三四六(みよろ)公園では、さざんかの花が満開です。

035_convert_20111116223342.jpg

一羽の蝶が暖かな日差しを浴びて羽を休めていました。

007_convert_20111116222443.jpg

カマキリは花のハンモックで寛いでいました。

016_convert_20111116222749.jpg

ナナフシはグラウンドに身をあらわにして日向ぼっこです。

028_convert_20111116222846.jpg

いつも銀杏(ぎんなん)を拾うテニスコートの周りに、むかごがいくつか落ちていました。

001_convert_20111116223635.jpg

見上げると、自然薯の蔓が雑木に絡み付いて背伸びをしていました。

056_convert_20111117110610.jpg

あたりを丹念に探して、15個ほど拾いました。

012_convert_20111116222652.jpg

コートそばのラクダは、ボールのポンポンという音も気にせず、心地よく寝そべっていました。

2015年には和歌山国体が開催されます。
このテニスコートは間もなく閉鎖されます。
そして、新たに6面続きのコートが造られる予定です。
現在施工中の高速道路も白浜までは開通するようです。

時につれ世の姿はめまぐるしく変化してゆきます。
私は、「あと4,5年は元気でいたいなあ。」と思ったりします。

テニスを終えてヴィラに帰りました。
マンションの部屋の温度計は、31.5度を表示していました。
玄関ドアとバルコニーの窓を開けたまま、しばらく風を通しました。
今日は暖かな小春の日和でした。

    2011.11.16        くまお

今日のご訪問ありがとうございます。
下の「Comment」部をクリックすると別窓が開いてコメントの記入が出来ます。
お気軽にコメントをどうぞ。

むかご(零余子)とむかごご飯
051_convert_20111115223909.jpg

晩秋の旬の物が届きました。むかご(零余子)です。
元同僚が届けてくれました。
むかごは自然薯や長芋などの芽が地上にできたものです。

頂いたむかごは自然薯の芽です。
野山を探し回り採取してきたものです。

自然薯を掘り出す苦労は人からよく聞きます。
むかごの採取も大変な労力が要ることでしょう。
私は採りに行ったことがありません。
多分、慣れないと先ず見つけることが難しいだろうと思います。
そして、足場の悪い山野です。
余程の興味がある人でないと採りに行きません。

私は先ず「むかごご飯」で頂くことにしました。
いろいろなレシピを参考にしました。

大小に選り分けた大粒の半分を使いました。
むかごの皮の味を少し薄めるため、塩のほかに、醤油、酒、昆布を加えて炊きました。

108_convert_20111115224005.jpg

ほくほくの美味しい「むかごご飯」が出来上がりました。
食べ過ぎないよう自制心を強くしました。
でも、寝る前にまたこっそり(と言っても、私のほかはだれもいないのですが)食べてしまいました。
小粒の方は、塩、胡椒、バターで炒めていただくことにします。

  2011.11.15       くまお


今日のご訪問ありがとうございます。
下の「Comment」部をクリックすると別窓が開いてコメントの記入が出来ます。
お気軽にコメントをどうぞ。

ヴィラのオリーブの木
086_convert_20111114121228.jpg

11月14日、オリーブの木を見に行きました。
ヴィラの庭園には、オリーブの木が7,8本植栽されています。

092_convert_20111114121327.jpg

実は大豆ほどの大きさになっていました。
オリーブの実の収穫時期は、10月から11月にかけてのようです。
この大きさでは収穫してオリーブ油を搾るわけには行きません。

これからの寒さに、実はどうなってしまうのでしょうか。
多分、実はこのままの大きさで色付き、終いには落ちてしまうのでしょう。


014_convert_20111114143846_20111114144118.jpg

009_convert_20111114143747.jpg

016_convert_20111114143940_20111114144121.jpg

これらは、10月26日に撮った画像です。
11月の画像に比べると、実はほんの少しだけ小さいです。

オリーブと言えば地中海、とりわけスペインが有名です。日本では小豆島ですね。
田辺高校の校庭に北限と言われる自生のオリーブの木がありました。
植栽されたオリーブの木は、結構寒さに強いと言われます。

ヴィラのオリーブの実が小さいのは、土地が痩せており、夏の水遣りもしていないからだと思います。
オリーブにもいろいろな品種があって一概には言えませんが。

ヴィラのオリーブの木は、南国のリゾート地の雰囲気を演出する役割を果たしております。
そうはいっても、この木がオリーブであることをご存じない方もおられることでしょう。

    2011.11.14         くまお



002_convert_20111114205331.jpg



今日のご訪問ありがとうございます。
下の「Comment」部をクリックすると別窓が開いてコメントの記入が出来ます。
お気軽にコメントをどうぞ。

田辺湾の風物詩(シラス漁)
020_convert_20111114090808.jpg

11月14日、午前7時過ぎ起床しました。
シラス漁の船団からのマイク音が聞こえてきました。

042_convert_20111114092339.jpg

船団は網を入れながら沖に向かいました。

063_convert_20111114093059.jpg

網を入れ終わると、沖の方へ引っ張って行きました。

082_convert_20111114092645.jpg

湾の真ん中あたりで網を引き揚げました。
こんなに海岸近くまでシラスが回遊してくるのでしょうか?
真近に見る田辺湾の風物詩でした。

昨夜は日中の陽ざしで部屋が温まっていて、寝苦しいくらいでした。
今日からここ南紀も寒くなる予報が出ています。

   2011.11.14          くまお



今日のご訪問ありがとうございます。
下の「Comment」部をクリックすると別窓が開いてコメントの記入が出来ます。
お気軽にコメントをどうぞ。

句集『汗の眼』(棟上碧想子)を読んで
015_convert_20111112222015.jpg

句集『汗の眼』(棟上碧想子)をいただきました。
俳人棟上碧想子の息子さんからです。
浅学な私は、碧想子のことは知りませんでした。

016_convert_20111112221927.jpg


昭和11年、碧想子22歳の作です。


    * 汗の眼がベルトに巻かれまいとする 

    * ためいきと西日がへばりついた窓

    * 腑を衝いて十二時間労働果てしベル

    * 瀉きそうな表情が扉をもまれ出る
 

俳人日野草城は「汗の眼」の句について、(昭和31年)の「朝日俳話」で次のように述べています。

棟上碧想子の代表作の一つ。満面の汗、しみ込もうとする瞼の汗をまつ毛が辛くも防いでいる。塵埃の渦巻く中を大きなベルトが低くうなりながらのた打っている。うっかりしていて巻き込まれたら腕一本もぎとられる。悪くしたらあの世へ直行だ。毎秒がいのちの瀬戸際だといえる。緊張しているつもりでも、疲れと暑さでつい気がゆるみはっとして立直るのである。真剣なまなざしが見えるではないか。
 忍び寄る悪魔に抵抗する必死な気組が痛いように伝わって来るではないか。
 この俳句最近のものではない。二十年程前新興俳句運動により「風流から生活へ」と俳句の基本的観念が大きな転向を示し始めたころの作品である。生活俳句として、また口語俳句として、先駆的秀作の一つであるが、今日でも立派に通用する。」


棟上碧想子の俳歴を見てみます。

020_convert_20111112221448.jpg

「京大俳句」(昭和8年創刊)や「旗艦」(昭和10年、草城が創刊)などに参加しています。
この当時、新興俳句運動が興り、碧想子はこの運動に加わりました。
上掲句等により、東京「芝火社」の新興俳句作家賞を受賞して、華々しくデビューしました。
しかし、新興俳句運動にとって、時代の流れは厳しくなるばかりでした。

昭和12年には、盧溝橋事件が発端になり、日中戦争へと突き進んで行きました。
昭和13年には、「京大俳句」は「支那事変」俳句を特集しました。
昭和15年には、「京大俳句」事件が起こり、平畑静塔らが検挙されました。新興俳句運動への思想弾圧であり、日野草城は「旗艦」の指導的位置から退きました。
そして昭和16年、日本は太平洋戦争へと突き進んで行ったわけです。

017_convert_20111112221832.jpg

昭和13年(24歳)の碧想子の句です。

  * 爪のいろ美しくまづしさ極まれり

  * 戦死報スチームがパチパチと鳴る

  * 銃眼と銃眼と對き年かはる

  * 銃眼をつらね地平を凍らしむ

019_convert_20111112221738.jpg

碧想子は、「心あたゝまる記憶」(昭和28年「青玄」)で述懐しています。

「昭和十四年の暮、この頃から私の俳句意欲は急激に衰えはじめた。大戦前夜の不安と焦燥と懐疑が、私の人生観をすっかり狂わせてしまったのである。・・・・・昭和十六年の終わりには殆んど作句をやめてしまっていた。」

戦後碧想子は、「青玄」(日野草城主宰)、後に「天狼」(山口誓子主宰)の同人として活躍しました。

053_convert_20111112000629.jpg

  * 山茶花や天に草城 地に誓子

  * 乳母車花の広場へつきはなす

  * 水常に川幅流る秋の闇


碧想子の戦後の句より、私の好きな句を上げてみます。

  * 汽鑵(かま)の火が裸の胸の幅照らす

  * 佳き熟睡井中に西瓜遊ばせて

  * 風呂敷のどこおさへても柿の丸み

  * 滝水の流れくる巾流れゆく

  * 落葉焚き昨日の土をまた焦がす

  * 人生の裏側で火を焚いておる

  * わが経たる一茶の齢秋の暮

  
棟上碧想子の句集『汗の眼』が上梓されたことは、まことに嬉しい限りです。
汗の眼がベルトに巻かれまいとする」の句は、私にチャップリンの映画「モダン・タイムス」の一場面を想起させてくれます。

この句は、正義感に燃えた二十二歳の青年の悲痛な叫びのようです。 
その叫びは今もなお鮮烈に胸に響いてきます。

    2011.11.12        くまお


024_convert_20111112224109.jpg

   * 2011.11.11の夕空





今日のご訪問ありがとうございます。
下の「Comment」部をクリックすると別窓が開いてコメントの記入が出来ます。
お気軽にコメントをどうぞ。
Copyright © 陶芸アトリエ高瀬川. all rights reserved.
Customized by Kumanomi