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陶芸を中心に愛犬柴犬、趣味の家庭菜園、釣り、テニスなどを画像入りで書いていました。今は花・自然・テニス・釣り・料理・旅行などを日記風に綴っています。

「湖東三山もみじ遊山」その4(百済寺)
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            * 本堂から見た仁王門(表参道)

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          * 情緒ある「なだら坂」(脇参道)

釈迦山「百済寺」(ひゃくさいじ)に着いたときは、午後3時を回っていました。
駐車場には、観光バスは2,3台だけでした。

百済寺」は、聖徳太子の御願により百済人のために創建された古刹の寺です。
御堂は百済国の「龍雲寺」を模して建てられ、開闢に当たっては高句麗の僧、慈恵を咒願(じゅがん)僧とし、その後の供養には、百済の僧を任ぜられたと説明されています。

その後「湖東の小叡山」と称されたほど壮大な寺院となりましたが、明応7年(1498)、自火により本堂付近の建物を焼失しました。
その上、戦乱による災厄、とりわけ信長の兵火により、一山悉く建物は灰燼に帰してしまったようです。

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                  * 本堂前のたたずまい

急坂の表参道を登って行くと仁王門があり、その先に本堂がありました。
本堂には格子戸が嵌められており、格子越しに拝観しました。
左手前に如意輪観音半跏像(室町時代)、中央に阿弥陀如来坐像(平安時代後期)が安置されていました。
私は仏像のことはよく解りません。
ただ、三山で拝観した仏像の中で一番親しみを感じました。
参詣者も疎らで、心静かに拝観することが出来ました。

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参拝客が突く鐘楼の鐘の音は、やや薄暗くなった境内に快い余韻を残していました。

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寺門のすぐ近くにある喜見院(書院)と庭園の入り口です。

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東方の山々を借景とした池泉回遊式の名勝庭園です。

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赤々と照り映える見事な紅葉でした。

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樹木と庭石のすばらしいコラボレーションです。

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血汐のように赤いもみじ葉もありました。

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庭園の池泉を廻って、高台の「遠望台」に達すると、西方55㎞には「比叡の御山」に連なる湖西の山並みを眺望できます。
遠く渡来してきた昔人は、西方880㎞先の母国「百済国」を偲んだことでしょう。

もっともっとこの庭で刻を過ごしていたいと思いました。
でも、集合の時間が来てしまいました。
私は慌ててバスに戻りました。

湖東三山もみじ遊山」を終えて、午後の4時過ぎに、バスはホテルへと出発しました。
びわこ大橋を渡り、午後6時前、おごと温泉「琵琶湖グランドホテル」に到着しました。

   2011.11.25       くまお

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  * 参道沿いの三椏(みつまた)の花蕾


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