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陶芸を中心に愛犬柴犬、趣味の家庭菜園、釣り、テニスなどを画像入りで書いていました。今は花・自然・テニス・釣り・料理・旅行などを日記風に綴っています。

「韓国の世界遺産と平和の旅」に参加して(その5 ソウル)
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 * かささぎの渡せる橋に置く霜の白きを見れば夜ぞふけにける  大伴家持

  (「かささぎの渡せる橋」は、七月七日の七夕の夜、鵲が天の川に翼を連ねて
     橋を架け、織女を牽牛に会わせるという中国の伝説にみえるもの。) 


11月3日(木)、先ず故宮で唯一世界遺産になっている昌徳宮を訪ねることになりました。
予定では午前中はフリータイムであったが、三日目の予定が長引き、昌徳宮見学の時間に間に合いませんでした。

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工事中の日本大使館前には、問題の従軍慰安婦の少女像が置かれていました。
像の横に張られたテントの中には、撤去を阻止しようとする人たちが見張り番?をしていました。

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昌徳宮は李氏朝鮮王朝500年の都ソウルにある五大王宮の一つです。第三代王太宗によって1405年に建てられた離宮だが、正宮である景福宮が焼失したため、270年の長きにわたってここで政務が行われた。(日旅プリントより)

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敦化門をくぐり、広々とした庭を進んで行きます。

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進善門を進むと、左手には壮大な仁政殿があります。

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仁政殿が昌徳宮の正殿であり、王の即位の礼や外国の使節との接見など国の公式的な行事を行う建物である。(昌徳宮パンフレットによる)

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大造殿は王妃の住まいであった。

時間の都合で、見学はおしまいにして、バスに戻りました。

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仁川国際空港の近くで昼食を食べました。
牛の骨付きカルビをじっくり煮込んだカルビタンをいただきました。

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そして、仁川国際空港15時10分発に搭乗して関空に着き、午後8時過ぎ、マンションに無事帰りました。
4泊5日の韓国旅行は自費でしたが、平和を学ぶ有意義な研修旅行となりました。

     2016.11.3                 くまお


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「韓国の世界遺産と平和の旅」に参加して(その4 天安・水原・堤岩里)
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                 * 天安市の独立紀念館

11月2日(水)、ソウルから80㎞ほど離れた天安市の独立紀念館を訪ねました。

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大統領府の青瓦台の建物に似ていて、とても広大な紀念館でした。

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正面の像です。

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両脇には韓国の国旗が林立していました。

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韓国国民の愛国心を高揚させる施設だろうと思われました。
大勢の子どもや学生たちが見学に来ていました。

展示館は7つの館に分かれていました。

 1 韓民族のルーツ
 2 韓民族の試練
 3 国を守る
 4 三・一運動
 5 国を取り戻すための戦い
 6 新しい国づくり
 7 独立運動体験場

ゆっくり観ていては、一日掛かりそうな展示内容でした。
私たちは適当に切り上げて、独立紀念館をあとにしました。


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昼食は石焼ビビンバでした。
昼食後、水原華城へ赴きました。

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水原華城は世界文化遺産に指定されています。

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城壁内に城と街が混在しています。
十数年前に訪れた時より、街がさらに広がったように感じられました。

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華城とは、美しい城という意味です。

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美しい城壁と城を見て、平和学習の重苦しさから、ひととき解放された思いでした。

水原華城の次に、堤岩里三一運動殉国記念館を訪問しました。

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パンフレットの冒頭文の一部を紹介します。

 1905年わらぶきの舎廊からはじまった堤岩教会は、1919年4月15日に日本帝国の蛮行により焼失後、7月に場所を移して再見され、1938年に現在の公園付近に瓦葺きの礼拝堂が作られました。1959年4月に三一運動殉国記念塔が建てられ、1970年8月には日本のキリスト教人と社会団体から贖いの意味を込めて集められた1千万円が送られ、新しい教会と遺族会館が建設されました。・・・・・

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ウィキペディアによると、

 「堤岩里教会事件は、1919年4月15日、水原郡の堤岩里で三・一独立運動中に起こった事件。29人の住民が軍隊によって殺害された。」と説明されています。(背景や事件の経過なども書かれていますが、省略します。)
展示物の中に、田辺市出身の片山哲氏(元総理大臣)の写真もありました。

ソウルへの帰途は、大変な渋滞でした。

その夜はサヨナラパーティーで、サムギョプサル(豚バラの焼肉)を食べました。
飲み放題だったので、生ビールに赤ワインをいただきました。

      2016.11.2                  くまお


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「韓国の世界遺産と平和の旅」に参加して(その3 ソウル)
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11月1日(火)、釜山駅からKTXに乗って、ソウルに向かいました。

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韓国の新幹線です。

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ソウル駅に到着し、バスで市内を巡った後、昼食となりました。
昼食にうどんすきを食べました。
昼食後、安重根義士紀念館を見学しました。

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安重根は1909年、ハルピン駅で伊藤博文を殺害し、死刑になった人物です。
韓国では、独立のために闘った義士として讃えられています。
1970年に紀念館が開館しています。
韓国旅行のツアーでは、まったく訪れないところだと思います。
日韓の歴史に詳しい同僚がいて、多くのことを説明してくれました。

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その後、タプコル公園に行きました。
この公園で3・1独立運動の宣言が発せられたそうです。
公園の壁には、宣言の様子とその後の運動が、十数枚のレリーフで表現されていました。

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            * 公園内の3・1独立運動レリーフの一部

3・1独立運動についてはウィキペディアでは、次のように説明しています。

 1919年3月1日に日本統治時代の朝鮮で起こった日本からの独立運動。独立万歳運動や万歳運動とも。
韓国では、3月1日を三一節として祝日に指定している。

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タプコル公園の次に、西大門刑務所歴史館を見学しました。

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1908年、京城監獄所として開所される。

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パンフレットには、こう説明されていました。

 ・・・・・ 日本帝国主義時代には、祖国の独立を勝ち取ろうと日本帝国主義に立ち向かって戦った独立運動家や、解放後の独裁政権期には、民主化を成そうと独裁政権に立ち向かって戦った民主化運動家達が監獄暮らしの苦しみを味わい、犠牲になった現場です。・・・・・

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刑死の前に、刑場前の木を抱いて、この世との別れを惜しんだと、ボランティアの語り部さんが話してくれました。

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高い塀の一部に、裏山に通じる抜け穴があり、こっそり死体を運んだとも言われていました。
私達が見学した日のソウルは、10度以下の気温で、私の身も心も冷え込みましたが、貴重な平和学習でした。

関連した中野重治の詩を紹介します。

     雨の降る品川駅 

  辛よ さようなら
  金よ さようなら
  君らは雨の降る品川駅から乗車する

  李よ さようなら
  も一人の李よ さようなら
  君らは君らの父母の国にかえる

  君らの国の河はさむい冬に凍る
  君らの叛逆する心はわかれの一瞬に凍る

  海は夕ぐれのなかに海鳴りの声をたかめる
  鳩は雨にぬれて車庫の屋根からまいおりる

  君らは雨にぬれて君らを逐う日本天皇をおもい出す
  君らは雨にぬれて 髯 眼鏡 猫背の彼をおもい出す
 
  ふりしぶく雨のなかに緑のシグナルはあがる
  ふりしぶく雨のなかに君らの瞳はとがる

  雨は敷石にそそぎ暗い海面におちかかる 
  雨は君らのあつい頬にきえる

  君らのくろい影は改札口をよぎる
  君らの白いモスソは歩廊の闇にひるがえる
 
  シグナルは色をかえる
  君らは乗りこむ

  君らは出発する
  君らは去る

  さようなら 辛
  さようなら 金
  さようなら 李
  さようなら 女の李

  行ってあのかたい 厚い なめらかな氷をたたきわれ
  ながく堰かれていた水をしてほとばしらしめよ
  日本プロレタリアートの後ろだて前だて
  さようなら
  報復の歓喜に泣きわらう日まで

平和学習の後,南大門市場を見学し、南大門近くのホテルにチェックインしました。

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夕食はフリーで、同僚たちと繁華街に出て、海鮮蒸し鍋とチジミを食べました。
マッカリも呑みました。

繁華街をぶらつき、食べ物屋台をのぞきながらホテルに戻りました。

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柘榴のジュースはどんな味か試したかったが、お腹をこわしては一大事なのでやめました。
揚げパンみたいなのを一つ買って、分けて食べてみました。
美味しかったです。

    2016.11.1                 くまお


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