* 思いも掛けぬ釣果(45㎝の石鯛)で、思わずにっこり
12月11日(水)、午前中はテニスだった。
芝グレ(20㎝~25㎝)を釣って、一夜干しにしようと思い、久しぶりに白浜の地磯に出かけた。
白浜の地磯は、テニスの友達Hさんのお家の真下で、Hさんのホームグランドである。
午後3時過ぎ、釣り始める。
2Bの玉ウキに、Bの錘(おもり)を付けて、やってみた。
浮くはずの玉ウキは、だんだん沈んで見えなくなった。
おかしいなあと思って、引き上げると、15㎝ほどのガシラが上がってきた。
リリースして、再度投げ入れると、ウキはまた沈んで行った。
今度は、小さなベラがかかっていた。ベラもリリースした。
錘を変えようと思ったけれど、もう一度そのまま投げ入れてみた。
また、ウキは沈んで見えなくなった。
引き上げようとすると、竿が引き込まれた。
とっさに、ペールを外して、道糸を伸ばして、竿を立てた。
さらにもう一度引き込まれたので、ペールを外してやり取りしたうえ、釣りあげた。
三の字ハゲかと思ったら、なんと石鯛だったのだ。
その後、Hさんがタカノハ鯛を釣った。
潮が冷たいと考えて、私はそのままの仕掛けで釣りを続けた。
次々と魚はかかった。
型の良いガシラも。
結局、午後4時半までの釣果は、石鯛2尾、ガシラ2尾、タカノハ鯛2尾であった。
いつも釣れる芝グレは、全く姿を見せなかった。
タカノハ鯛が釣れるときは、潮が冷たいと言われる。
その日はよほど潮が冷たかったに違いない。
後で気が付いたのだが、玉ウキの重さは2Bと思っていたのが、2Gだった。
GはBより10倍ほど軽い。
Bの錘を付けた2Gの玉ウキは、沈むのは当然である。
ふかせ釣りで芝グレを釣ろうとしたのに、底物釣りをしていたことになる。
これまで何百回となく磯釣りをしたが、45㎝ほどの石鯛を釣ったのは、初めてのことである。
「怪我の功名」あるいは「瓢箪から駒が出る」ようなものだった。
2019.12.24 くまお
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