* 朝の冷気の中に咲くタカサゴユリと朝顔
暑い日が続いているので、早朝の散歩は快い。
朝の冷気を感じながら、海岸プロムナードを歩む。
タカサゴユリは、暑い夏を象徴するような花だと思っていたが、見直した。
今は盛りで、たくさんの花を付けている。
プールの縁台の下から首を伸ばす。
鳥、恐竜の化石にも見えるのだが?
縁の下に咲く花。
白花に囲まれて、なほ白し。
午前7時頃には日が高くなり、散歩はおしまい。
早朝の静かな屋外プール。
日中には、賑やかな子供たちの声が水面に響く。
2020.8.9 くまお
追記
午前11時2分を忘れまい。
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温泉に浴す。その効有明に次ぐといふ。
山中や菊はたおらぬ湯の匂 芭蕉
『奥の細道』より
7月23日(木)、午前11時半ごろ、信州白馬村を出立して、加賀の山中温泉に向かった。
糸魚川・親知らずを経て、越中境PAに立ちより、
軽めの昼食。
石川県の徳光PAで、トイレ休憩。
山中温泉「よしのや 依緑園」に宿泊する。
新型コロナ感染拡大防止のため、大浴場は30分の予約制。
館内はマスク着用となる。
入浴後、早めの夕食。
最後の晩餐 乾杯!
翌朝、入浴後、Hさんと鶴仙渓遊歩道の散策に出る。
こおろぎ橋へ向かう。
途中、北枝の句碑。
* 子を抱いて湯の月のぞく猿(ましら)かな 北枝
立花北枝は、加賀藩の刀研氏で、蕉門十哲の一人。
こおろぎ橋にて。
橋上からの、鶴仙渓の眺めは、きわめて良好。
「この先20m左」の表示を見落としたため、
そのまま「無限庵」の方へ行ってしまった。
また、北枝の句に出会う。
どうも方向が違うようなので、こおろぎ橋へ引き返す。
鶴仙渓川床・さくら公園・あやとり橋への道がわかったときは、すでに朝食の時間が迫っていた。
川床に少し降りたのち、再び、こおろぎ橋を渡って、旅館へ戻った。
Yさんご夫婦は、鶴仙渓遊歩道をしっかり散策されたとのこと、流石である。
朝食をいただき、午前8時過ぎ、旅館を辞した。
南条SAで買物をしたのち、
黒丸PAで休憩し、
岸和田SAに立ち寄る。
20%OFFの豪華な昼食。
4人そろって、パチリ。
4泊5日の長旅、お疲れ様でした。
和歌山県に来て、「広川辺りで8㎞の渋滞」の情報が出たが、現地にきた時には、渋滞は解消されていた。
午後4時前、無事田辺に帰り着いた。
2020.7.24 くまお
追記1
田辺に帰ったのち、ハプニング。
Hさんの車と家のキーホルダーが見つからず・・・・・見つかりました。
その後、家に帰ったが、玄関ドアが開かず・・・・・開きました。
現在、息災に過ごしています。
追記2
「山中や菊はたおらぬ湯の匂」の中七は、はじめは「菊はたおらじ」だったのを、改めた。・・・・・菊はたおるにもおよばない、薬効あらたかな湯の匂いだという意味。菊の芳香で慈童が七百歳も生きのびたというが、この湯の芳香があるかぎり、菊はたおるにもおよばない、というのである。謡曲の『菊慈童』がこの句の下敷きである。・・・・・(『芭蕉全発句』山本健吉著より)
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* アルプス平自然遊歩道のシモツケソウ
7月23日(木)、白馬五竜高山植物園の散策に出かけた。
朝から小ぶりの雨。
「とおみ駅」で、白馬五竜テレキャビンに乗って、
アルプス平駅に着いたころには、雨脚が強くなる。
アルプス平駅の前には、
雨合羽に傘で、アルプス展望ペアリフト乗り場へ向かう。
リフト下には、ヤマアジサイなど。
リフトを下りて、
記念撮影。
アルプス平自然遊歩道へ。
タテヤマウツボグサ
雨粒を宿した花も、なかなかいいものだ。
トリアシショウマ
クルマユリ
ミヤマトウキ
残念ながら、五竜岳や白馬三山の大展望が見られない。
地蔵ケルンの前で。
ペアリフトにはのらず、
ゴンドラ乗り場まで歩く。
クガイソウ
タカネナデシコ
白いコマクサ
ヒオウギアヤメ
幻の花 ブルーポピンズを撮るHさん。
アルプス平駅で、少し雨宿りをした後、
ゴンドラリフトで「とおみ駅」に降りた。
午前11時過ぎ、三連泊の白馬村を後にして、
新潟県の糸魚川経由で、加賀の山中温泉に向かった。
2020.7.23 くまお
追記
アルプス平駅 展望レストラン内のポスターより転写。
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