陶芸を中心に愛犬柴犬、趣味の家庭菜園、釣り、テニスなどを画像入りで書いていました。今は花・自然・テニス・釣り・料理・旅行などを日記風に綴っています。

北海道の自然と生物(その17-知床岬クルージングⅠ)
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8月20日9時15分、申し込み順に人員点呼があり、整列して港に向かいました。
私は最後の方で、9時30分出航のカムイワッカ号(定員60名)に乗り込みました。
田辺を出発する何日か前に予約しました。
みなさんはずいぶん早くから申し込んでおられたようです。

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       * ウトロ港内にあるゴジラ岩とオロンコ岩

私は観光船の二階デッキに行きました。座席はすでに満席でした。
私は立ち席で通すつもりでしたが、親切なご婦人が隣の席を空けてくれました。
ご主人は船縁の窮屈な席に座っていました。
そのうちにご夫人の隣に戻るはずでした。

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プユニ岬を過ぎるとまもなく、フレペの滝(乙女の涙)が見えてきました。
昨日私は、この滝の上の断崖に立ったのでした。
今日はヒグマがうろついているはずです。

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象の鼻に似た岩です。

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カムイワッカの滝です。
硫黄山の麓のカムイワッカ湯の滝から流れてきています。
硫黄分を含んだ温泉(源泉は40~43℃)のため、海水は青白く濁って見えました。
強酸性のため、あたりには魚類は近寄れません。

知床半島にはおよそ20軒の番屋があるそうです。

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ルシャの十九号番屋です。テレビ放映されてよく知られた番屋です。
番屋近くのルシャ川の河口では、川を遡上するカラフトマスを捕るヒグマがよく見られるそうです。

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今回のクルージングでも何頭かのヒグマを見かけました。

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それぞれの番屋は断崖にへばり付くように建てられています。

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滝の下の番屋です。
番屋の前には定置網が張られています。

サケは泥に弱く、泥がえらに入ると死ぬと漁師さんは言っています。
知床はその多くが森林に覆われていますので、サケにとって快適な生活環境になっています。
オホーツク海は秋口から時化るので、サケ漁にとって好適な自然条件となり、漁場としてもいい条件になっています。   (「サーモンミュージアム」による)

知床岬からウトロまで17の定置網が設置されているようです。
これでは回遊してきた魚は一網打尽だと、最初私は思いましたが、
回遊してきた魚が海岸縁を通って川に遡上出来るように考えて、海岸には網が張られていないのでした。

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カシュニの滝です。直接海に注ぎ込んでいるのはこの滝だけです。
見事な知床の滝でした。

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ひときわ白い岩群が森林の中に屹立しています。
仏岩(観音岩)と呼ばれています。
もう少し右手から眺めると、右手前方の岩の形は仏様の御姿をしています。

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ライオン岩です。岩先の形はよく見るとライオンの顔のようです。
雌ライオンですね。

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  * 知床半島の最北にある番屋と海が時化た時の船の緊急避難堤防

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知床岬が見えてきました。

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優しくも厳しい岬の風景でした。

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知床岬の灯台は、どれだけ荒れ狂うオホーツクの海を照らしてきたことでしょう。

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こんなに近く我が国の北方領土があるのです。
空には暗くて重い雲が垂れ込めていました。
晴れた空の下、漁師のみなさんが力を込めて網を引ける日を、私たちは一日も早く引き寄せなければならないと実感しました。

    2012.8.20           くまお



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