陶芸を中心に愛犬柴犬、趣味の家庭菜園、釣り、テニスなどを画像入りで書いていました。今は花・自然・テニス・釣り・料理・旅行などを日記風に綴っています。

鳥の巣のような宿り木
2012-12-12 (7)

冬空に鳥の巣のような寄生木が見られました。
白浜駅近くの線路を越えたところです。
なぜ丸い球がいくつもあるのだろうかと以前から不思議に思っていました。

2012-12-12 (14)

私はどんな様子かと思い近づいてみました。

ウィキペディアによると、
果実は鳥が食べます。
果実の内部は粘りがあり、種子はそれに包まれているため、鳥の腸をたやすく通り抜け、長く粘液質の糸を引いて、樹上に落ちます。粘液質によって樹皮上に貼り付くと、そこで発芽して樹皮に向かい根を下ろし、寄生が始まるとのことでした。

2012-12-12 (10)

いっそのこと、鳥が自分の巣にすればいいのにとも思いました。
コウノトリでもやってきたら、きっとみなさんに注目されることでしょう。

宿主樹木は、エノキ、クリ、アカシア、ヤナギ、ブナ、ミズナラ、サクラなどです。
宿主さんはどんな気持ちで宿を貸しているのでしょうね。

     2012.12.19        くまお

追記

「宿木」は『源氏物語』49帖の巻名になっています。

  やどりきと思ひ出でずは木のもとの旅寝もいかにさびしからまし  薫

 (ここに泊まったことがあることを思い出さなかったら、この木のもとの旅寝はどんなに寂しかったことだろう。)

  荒れ果つる朽木のもとをやどりきと思ひおきけるほどのかなしさ  弁の尼

 (荒れ果てた朽木のような尼の住まいを泊まったことがあると覚えてくださっているのが悲しいのです。亡くなった姫君のことが思われまして。)

   * 現代語訳は「『源氏物語』ウェブ書き下ろし劇場」を引用しました。

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