陶芸を中心に愛犬柴犬、趣味の家庭菜園、釣り、テニスなどを画像入りで書いていました。今は花・自然・テニス・釣り・料理・旅行などを日記風に綴っています。

平山郁夫-熊野路を描くー(田辺市立美術館)
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             * 象眼壺「シルクロード」(クマノミ作)


3月7日(土)の午後、田辺市立美術館で「平山郁夫―熊野路を描くー」を鑑賞しました。

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展示内容は

 第1章  平山郁夫の生涯と仏教
 第2章  平山郁夫とシルクロード
 第3章  平山郁夫と熊野路      でした。

展示された作品を鑑賞したのち、映像での解説を観ました。
館内の写真撮影は一切禁止でしたので、展示されていた絵は紹介できません。

田辺市立美術館の学芸員の解説から、平山郁夫の生い立ちの一部を紹介します。

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 1930(昭和5年)、平山郁夫は瀬戸内海に浮かぶ風光明媚、気候温暖で、古い寺院も残る生口島に生まれた。幼いころから絵を描くことが好きで得意だった平山はその環境を観察し、感応して得た体験から、後々の芸術の礎となる感覚を育んだことは言を俟たない。
 しかし平山はその後、尋常ならざる惨劇に遭遇し、その記憶を背負って生きることになる。広島市内の修道中学に進学していた平山は、1945(昭和20)年8月6日、勤労動員先の陸軍兵器補給廠で被爆する{爆心から3キロメートルの地点)。九死に一生を得て、郷里にたどりつくが、15歳の平山にとって、目にしたその惨状はあまりに強烈で、以後20年間は広島に足を踏み入れることができなかったという。・・・・・
  
 この若き日の宿命的ともいえる試練の克服から、平山は以後一貫して、命を尊び、平和を希求する祈りを、その芸術の根底におくこととなる。

 
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美術館の入口に、坂本冬美さんからのお祝いの花が飾られていました。
「なぜ坂本冬美さんが?」と受付の方に訊ねてみると、平山さんと親交があったからだそうです。
思えば、クマノミさんは、坂本冬美さんの出身中学校で教壇に立っていました。

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館内を出ると、降り出した雨に公園の草花はいつもより鮮やかに見えました。

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山茱萸の花も一段と明るく輝いていました。

クマノミさんは平山郁夫のシルクロードの絵に触発されて、ラクダを象眼した壺を二つ作りました。
大きな壺は人に譲り、上掲の小さな壺を形見に残してゆきました。

     2015.3.7                     くまお


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