陶芸を中心に愛犬柴犬、趣味の家庭菜園、釣り、テニスなどを画像入りで書いていました。今は花・自然・テニス・釣り・料理・旅行などを日記風に綴っています。

漂泊の思ひやまず(八重山紀行ー石垣島編4)
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   子供らの創りしものかシーサーのそれぞれの顔空を見て居り  くまお


3月26日、八重山の旅の最終日となりました。
婿殿の運転で石垣島周遊に出かけました。
石垣島の東部海岸沿いに、新空港の建設現場や玉取崎展望台を案内してもらいました。

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そして、私達は石垣島の北端にある平久保崎灯台にやってきました。

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「大地離」という島です。
島を取り囲むように珊瑚礁が広がっています。
晴れていれば、どんなに綺麗なことでしょう。

戻り道に、私達は「明石」地区のおそば屋さんで少し早目の昼食をとりました。
婿殿推奨のおそば屋さんです。

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婿殿は「野菜そば大」を注文しました。

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私は「ソーキそば中」にしました。
ご覧の通り、特大のソーキが二つも入っていました。
ソーキの味は濃厚でとろけるような柔らかさでした。
これまでに賞味したそばで最も美味しいそばだと思いました。

運転はずっと婿殿がしてくれました。
「伊原間」という所から、車は西海岸に道をとりました。
私は景色のいいところに来ては車を停車してもらい、写真を撮りました。

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ヒルギー群落のある吹通川では、カヌー遊びをしていました。

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石垣市の水甕で一番大きな「底原ダム」です。
シーサーがじっと水位の状況を見守っているようでした。

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市街地にある「宮良殿内」に立ち寄ってもらいました。
宮良殿内」は国指定重要文化財で、庭園は国指定名勝に指定されています。
宮良間切の頭職(首里王府時代の八重山地方の行政区長)の私邸でした。

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パンフレットによりますと、石垣島は1771年の大津波に襲われて、壊滅的な被害を被りました。
犠牲者は9千人余で、当時の八重山群島の人口の3分の1に相当したそうです。
その後に、この建物や庭が造られたと伝承されています。

空港へ行くまでにまだ時間の余裕がありました。
私達は石垣港から突き出た岸壁に架かる大橋を渡りました。

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岸壁の一番先には、海上保安庁の巡視艇「よなくに」と「はてるま」が繋留されておりました。

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先般「中国の漁船衝突事件」で話題になった巡視艇です。

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大橋から見た離島ターミナルの遠景です。
懐かしい離島ターミナルに、「また来る日まで会える時まで」の別れを告げました。

婿殿は私を石垣空港まで送ってくれました。
私は今回の旅のお礼を述べて、しばしのお別れをしました。

私は午後16時15分発、那覇・関空行きの飛行機に搭乗しました。
飛行機は那覇空港に着陸しました。

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一旦那覇空港のロビーに出た私は、一時間後再び同じ飛行機に搭乗しました。
飛行機は関西空港をめざして、東へ東へと飛んで行きました。
夕日は雲海を赤く染めながら、西へ西へと沈んで行きました。
私は機窓に顔を寄せて、しばし夕日の沈みゆく雲海の彼方を眺めていました。

     
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           古人も多く旅に死せるあり。
           予もいづれの年よりか、片雲の風に誘はれて、
           漂泊の思ひやまず、・・・・・

                    (芭蕉『おくのほそ道』より)


午後11時前、私は12日ぶりにヴィラへ戻りました。
私は国民健康保険証に挟んで持ち歩いた、クマノミさんとジョリーちゃんの写真を元の額に納めました。

私とクマノミさんとジョリーちゃんとの、遥かなる八重山の旅はこうして結びとなりました。  


     2011.3.26                      くまお













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