陶芸を中心に愛犬柴犬、趣味の家庭菜園、釣り、テニスなどを画像入りで書いていました。今は花・自然・テニス・釣り・料理・旅行などを日記風に綴っています。

鳥と人と小舟
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小山島に一羽のシラサギが身を寄せていました。

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岩に根を張った何本かの木々で、そこは北西風の風裏になっています。
羽を休めるのには丁度いい場所です。

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僅かに浮かび出た島に、釣人が小舟で渡礁していました。


私は、「よるべなき草をよるべとして蜻蛉」(稲畑汀子)という句を思い出しました。
蜻蛉や蝉は、はかない命の象徴として詩歌にうたわれます。
生命あるものは、何かに身を寄せて生きている。
よるべのないといわれる草は、大地という寄る辺があります。


昨年は震災や大津波、台風や豪雨で、寄る辺を失われた大勢の方々がいました。
多くの命が失われました。
大地にも大きな爪痕を残しました。

昨年の漢字は「絆」でした。
人間誰しも「よるべ」が欲しいものです。
一人で立ちっぱなしというわけには行きませんね。

1時間あまり経って、私はバルコニーに出ました。
しらさぎも釣人の姿も、そして小舟も見えませんでした。

    2012.1.15       くまお



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